昭和一桁うまれの骨太の爺だ。厭書家とはほんものの愛書家の異称にほかならないのだが、本に対して紳士で真摯なこの爺さんが発すると、なるほどと唸らされてしまう。読む時は、紫綬褒章とかいろいろ冠をたくさん貰ってなさる御仁であることを気にせずに読み…
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