「弔い堂」なんて名前の古本屋が実際にあったら、入るのに勇気が要るだろうなあ。本の墓場とはよく言ったものだ。表紙の絵の妖しさ、怪しさ、・・・わずかに見える赤子の両足は何を物語っているのだろう。ページを繰るたびに、実はその答に近づいているらし…
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