この昭和31年版が最初の『乞食王子』だと思う。カバーイラストもいいし、本紙のイラストも好きだ。そんなことより好きなのは、やはり自称乞食王子の著者の文章だ。戦後の文筆家として、あるときはGHQにも出入りし、あるときは大阪昇平や横光利一と交流し…
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