junyoのほんだな

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小説 新聞社販売局

新聞社の編集局から販売局へ左遷された男は業界の闇を見る。販売店にとって新聞は折り込み広告の包み紙でしかないなんて哀しいが、販売を巡る醜い詐欺行為まで起こさせる体質などリアル。さまざまな暗部にあらがって、悪をさばくようにして男はやがて編集局へ帰ることが出来るが、ハッピーエンドとしないところがまたリアル。人間が入れ替わっても、組織の闇は何も変わらない・・・

 

内容紹介 (抜粋)

◆リアルに明かされる、ふしぎな新聞の裏側◆ 全国紙の元社会部記者が 新聞業界「最大の暗部」を描いた、衝撃ノベル! 新聞の原価は購読料の6割!? 新聞を愛する人にこそ読んでいただきたい、 知られざる舞台裏とは――。